第二中里踏切 1種化か

本日寄り道して確認したところ、水郡線 常陸鴻巣〜瓜連間(15KM55M)の「第二中里踏切」が非常にシンプルな格好になっておりました。

▲現在残るのはバッテン板と交通規制標識のみ。コンクリート柵や近年設置された蛍光色看板(参考)は撤去されていました。



▲遠景。郡山方 山側に踏切機器箱の土台と思われるコンクリートが設置されています。



▲土台を至近から。



▲トウモロコシこと特発・特殊発光信号機らしきものも設置済み。同様のものが郡山方にも設置されています。


今年2月に下菅谷〜中菅谷間の住宅道踏切が第4種→第1種に格上げされたのは記憶に新しいですが、それに引き続いての格上げ策でしょうか。
確かにこの踏切の水戸方見通し距離は数十メートル、郡山方も植栽により死界がありますから格上げも納得行きます
(実際、この踏切は去年だか一昨年だかには人身事故の現場になってしまいました。)


遮断機、警報機の設置による事故率の低下は願ったりでしょうし、撮影組としても列車の接近が把握できる点から格上げには賛成です。(ただし沿線住民の方の騒音被害を考えると手放しには喜べませんが…)
さて、見通し不良区間に設置されている4種踏切はまだまだありますが、今後も格上げを推進する方針なのでしょうか。


鉄ヲタ的追記。
今回の格上げにともなって踏切機器箱が設置され、その場所は既に示した通り郡山方の山側です。
また、踏切機器箱はそれなりの大きさになると想定されます。
設置後もこのポイントでの正面撮りができるかどうかキワドイところです。

▲2009年8月21日の工臨。全く"いいカット"とは思ってませんが、地元撮影地ということで昔から慣れ親しんだ撮り方。撮れなくなるなら寂しい。