DL三昧(ゆう返却&福臨&工臨)
この日は「ゆう」の返却回送を撮影しに早朝の上菅谷駅に向かいました。
▲3番線に佇む「ゆう」をいつもの構図で。
本運転は何となく忙しい運行スケジュールでしたが、この返却回送は上菅谷でバカ停してくれました。
運行サイドのさりげないサービスでしょうか(違っ
上菅谷は発車前に切り上げて常陸青柳駅の近くへ。
▲常陸津田〜常陸青柳にて。最後はお顔を正面付近から撮って「ゆう」撮影日程を全て終えました。
このあとは同行したnabetuneさんの提案で福臨へ(突然)
私としても前々から行きたかったけど決心がつかなかった路線なので、いいきっかけになりましたw
さて、常磐道と国道6号線を北上すること2時間半。
工業地帯の煙突が目の前に見え始め、2人で「この辺かなー」なんて言いながら道路脇に目をやると
タキ━(゚∀゚)━!&トキ━(゚∀゚)━!
いつも常磐線で目にしている茶色い貨車や黒い貨車が並んでいるではありませんか!
車を停めて東邦亜鉛の煙突と1枚。
このあとは既に福臨経験済みのnabetuneさんのご案内で撮影開始。
▲東邦亜鉛の入り口から伸びる線路脇で待機していると…来ました来ました!
独特のパトライトを光らせながらゆっくりと工場から出てくるDD5531以下「安中貨物」の編成。
▲宮下駅の上り方にて入換中の1コマ。
実はDD13テイストの機関車をまじまじと見物したのは初めてです。
▲初めてといえば現役の腕木式信号機を見たのも初めて。
風情があっていいですね。
▲走行写真は有名な撮影地に移動して1枚。さっきのゆう返却と同じような構図。
あとは泉駅に追っかけて入換を見物します。
ホームに到着すると既にDD55が編成をホームに押し込んでいるところでした。
▲入換を終えたDD55。轟音に似合わずキビキビと動いていました。
▲DD55を横目に中線で待機中のEF510。
本日の担当機はEF510-508でした。
連結の様子。
▲駅名票と絡めてスナップ。
この光景も改正以降は見られなくなりました。
せっかく北まで来たので走行写真も撮ってみました。
▲5388レ@泉〜植田のトンネル飛び出し後。
このあとは時間を調整して8088レに繋がるコンテナ貨物列車も撮ってみました…が写真は失敗。
動画だけ紹介します。
JR線内ではあり得ないような車体の横揺れですw
ローカル線らしいですね。
さて、お目当てのコンテナ貨物を撮ったあとは水郡線にとんぼ返り!
工1890レを狙います。
▲ゆう試運転と同じく、宮前の上り勾配にて。
▲追っかけて常陸鴻巣駅でも撮影。
といったところで、この日のトンデモ撮影行を終えました。
「ゆう」本運転
試運転の2日後、興奮冷めやらぬ水郡線に再び「ゆう」が入線。
▲送り込みの時間に合わせて水戸に向かうと、上り方の引き上げ線には既にDE10+ゆうマニの姿が。
フェンスを使って無理やり撮影。
このあとは下菅谷駅にて撮影を試みるもののあえなく失敗。
大宮のマックでnabetuneさんとマルヨをして翌朝の本運転1本目に備えます。
気持よく「ゆう」編成を見送ったあとは651系やE653系の送別撮影をするために那珂川へ。
お目当ての特急を待っていると、カーブの先から何やら見覚えのある縦並びライトが…
▲戻ってキタ━(゚∀゚)━(;・∀・)!?
あれー熱海に行ったんじゃなかったのー?
そして更に待つこと十数分。
▲また来たー!
…後に分かったことなのですが、熱海に行く前に勝田に寄り道をしたようです。
水郡線内にとどまらず常磐線内でも人騒がせな奴ですね。
この日を待っていた!水郡線「ゆう」試運転(2/大子駅入換・復路)
さて、常陸大子駅に到着した試9833列車は機回しを行います…が、「ゆう」を非電化区間に入線させるにあたっては電源車 兼 中間連結器のゆうマニを機関車の次位に連結する必要があるのは周知の事ですね。
つまり、変態入換(笑)が見れるって訳です。
自称入換愛好家としてはこれを見ないわけにはいかないので、常陸大子駅に先回りしてその様子を観察してみました。
なお、一連の入換の流れは動画でもまとめてありますのでそちらもご覧ください。
▲常陸大子駅に入線する試9833列車。常陸大子の赤屋根の下に滑り込みます。
と、ちゃっかり書いていますが下り列車が1番線に直接入線することも非常に珍しい事象です。
▲所定の停車位置に停車したあと、操車さんの誘導で北方へ30mの小移動。
分割撮れないじゃん!と落胆していましたが、連結面で作業員さんが何やら作業をしたあとに戻って来ました。
▲1番線の最北端にマニとゆうの連結面を合わせて停車。
作業員さんはゆうのスカート直下にあるレールの繋ぎ目を気にしていました。恐らくこの停車位置が最も郡山方に寄せられる場所なんでしょうね。
このあとは上り列車が出るまで入れ換え作業は一旦休止。
せっかくなのでスナップをいくつか撮っておきました。
▲運転台に置いてあった「MG故障時の三相誘導手順(自車誘導)」の説明書。
このへんを応用してゆうマニから電源を引っ張っているんでしょうね。
▲当日に限って上りの836Dは3番線に番線変更しての発車となりました。
さて、この上り列車が発車すると入れ換えも本番です。
▲3番線にゆうマニが推進で押し込まれてきました。
てっきり側線使うのかと思ってましたけどね。バリバリの本線入れ換えでした。
DE10はゆうマニを3番線の中ほどに留置したあとに一旦郡山方に引き上げて、
▲2番線に入って一旦停止。進路構成後、水戸方に引き上げます。
▲水戸方から3番線に戻る最中、前日にホキ配給で郡山から大子に上ったデーテンと並びました。この並びも異例中の異例です。
さて、このあとは常陸大子駅全体を俯瞰するために駅南部の山に登りました。
SLの頃から目をつけていたこの山。登山道が整備されており、手軽に登ることができます。
ただ、今回の停車位置では無理をしたアングルをしない限りどうやってもデーテンの顔に信号柱がかかってしまいました。仕方ないのでこの写真は編集して柱をポアしてあります()
それにしても、デーテンが2両集った常陸大子駅はなかなか珍しいものです。
編集を掛けてあるとはいえ、このような姿を収められて登山した甲斐があったと思いました。
普段はあの位置に停車することは無いでしょうし、また機会があれば登ってみたいですね。
さっさと撮影を済ませ、足早に南下します。
▲いつもの宮前踏切にて。
撮影場所の選定には悩んだのですが、力強いデーテンの姿をどこかで記録できないかと思いここにしました。(いつもの場所ですけどねw)
案の定、重量感のある編成を牽いて勾配を駆け上がるデーテンの姿を見ることができました。
他にも何箇所かで撮影したのですが、光線状況がいまいちなので写真は没。動画には収録してあります。
続いて水戸駅での入換を見るべく移動。
待機中にいらっしゃったE531系と
651系(50M)。
しかし、待てども待てども入換は来ず…諦めて水戸駅に向かうと、私達がホームに着くと同時に出発される間の悪さ。
結局入換は撮れませんでした()
せっかくなので入線していた2094レを撮影。ポールが邪魔ですが銀釜だったのが救い。
最後はゴタゴタしてしまいましたが、それでもゆうマニ+ゆうの貴重な入線シーンを快晴の下で拝めただけで十分素晴らしいことだと思います。
暗い噂が流れている「ゆう」ですが、また水郡線に来線してくれることを願います。
それでは、現地でお会いした方、お疲れさまでした。
…って完結っぽい雰囲気だけどまだ試運転だった!
本運転に続きます。
DE10牽引でキハE131+キハE132入場
こんにちは。
先日2月22日、DE10牽引によりキハE130系片運車2両が郡山総合車両センターに入場しました。
通常の入場は自走により行われますが、今回入場するのは昨年9月に太田線でトラックに衝突し破損した「キハE131-8+キハE132-8」の編成です。
当該編成は一応自走できるようですが、万全を期してか異例の機関車牽引による入場となりました。
さて、輸送日当日の朝に洗浄線に着くと…
▲うぉぉぉぉぉ!!くっついてる―!!
キハE130系とデーテンが連結されるのは東急からの落成配給以来かもしれないとのこと。
この時点ではエンジンを始動させて待機中でした。
▲待つこと2時間半、痛々しい状態の事故車が踏切まで出てきました。
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