第二中里踏切 続報

○超地元ニュースなのでこのネタは追っかけてみます。


本日18時ごろに確認したところ、また新たに基礎が設置されていました。

▲郡山方山側の様子。奥の"土のう"周辺が昨日確認した機器箱用と思われる基礎。
で、手前のハコ状のものが今回新たに設置された基礎。



▲水戸方海側にも同様の基礎が設置されています。
「踏切用組立基礎材 3-A形用」の文字と企業ロゴのようなマーク、そして何かの日付と思われる「24.2.2」の文字が読み取れます。


この情報を元にググってみたところ以下のページがヒットしました。

【フジプレコン株式会社】土木・建設・環境・鉄道など、さまざまな事業に適したコンクリート資材ならお任せください。:
http://www.fujiprecon.co.jp/products-jrc-kanren.html

ロゴマークが一致しますのでこちらの会社の製品で間違いないようです。
リンク先ページを下の方へスクロールすると、この製品の概要が記されています。
それによると
<踏切用組立基礎材 3-A形>
 ・踏切警報機(A型)腕木式電気踏切しゃ断機、平面入換合図器用
 ・寸法(700mm×700mm×1000mm)
 ・参考質量(168kg)
とのこと。この基礎は遮断機用だったんですね。
最初に「3-A」という文字を見たときは「3種踏切の"3"かなー」とか勝手に思ってたんですが違ったようです。普通に遮断機付きの踏切になるのね。



▲で、その組立基礎材の中を覗くとこんな感じ。写真中央に見えるコンクリートの切れ目が「組立基礎材」の基本ブロックの繋ぎ目。
先ほどの商品紹介ページによると、底までの深さは1000mmとあります。
黒塗りの部分は何やらたくさんのケーブルが露出していた部分。踏切関連だか信号関連だか知りませんが、結構深いところにそれなりの本数が埋まっていたのが印象的でした。維持管理が大変そう。
商品ページで紹介されていた施工方法の項目によると、今後この基礎部分には生コンが流し込まれるはず。
遮断機基礎の底なんて滅多に見られませんからね。いいもの(?)を拝めました。