窓なしの醍醐味

8月17日から19日にかけて「風っこ奥久慈清流ライン号」「ハッスル黄門号」が運転されました。

上菅谷にて「奥久慈清流ライン号」
今年は5月末にも風っこが運転されましたが、その時よりも乗客は多めでした。
また、今回は乗車証明のトレーディングカードも配布されました。写真は後ほど。


続いて、本運転のあとに運転された納涼風っこ号。
2010年の初運行以来、今年で3回目の運行となったビール列車です。
今年は私も乗車してみました。

▲折り返し駅である常陸大宮駅にて。昼間便との違いは団体幕と客層ですね。
こちらもボックスはほぼ全て埋まっていましたが、客層は「成人男性7:成人女性2:子ども2」といったところでしょうか。



▲で、車内で配られたおつまみセット。枝豆いっぱい。



▲乗車前から懸念していた机の狭さは予想通りの状態。
1ボックス4人で座っていると500mLビール缶だけで机の上はいっぱいになってしまいます。
(お菓子とチューハイは持参品)
2人の席などは比較的余裕があったようですが、4人席は膝の上におつまみを置いて食べていました。



▲両列車の乗車証明。
清流ライン号の方は最近の水戸支社お得意のオリジナル封筒入りカードです。
納涼風っこの方はナンバー付きのラミネート加工カードでした。
そのナンバーを使って車内で抽選会が行われ、当選者にはティッシュなどの日用品やシャボン玉のようなおもちゃ、あるいはお菓子などがプレゼントされました。



▲こちらは本日29日に運行されたハッスル黄門号。
疾走感のある風っこの側面塗装を久慈川橋梁にて。
こっちもそれなりに人が乗ってたみたいですね。


で、太田からはそのまま海浜鉄道に行ってきました。
お目当ては

今や珍しいセンヌキ付き車両と、



堂々と窓を開けられる非冷房車両。


この日は「湊線暑いレトロ列車」として非冷房車両が運転されていた訳です。
車内ではジュースやビールなどの瓶飲料が発売され、車載のセンヌキでフタを開けることも可能でした。


窓全開の車内で風に吹かれながら飲む瓶ジュースは格別でしたよ。
この列車は今週末も運行されるようです。



▲湊線での戦利品はミニサボと硬券×2&トクホ。
入場券は赤線入りの珍しいもの。



▲これは那珂湊駅ホームのグッズ販売コーナーで入手した水戸支社版小型時刻表。
2002年12月1日改正版と2004年3月13日改正版です。
今はなき日立電鉄線や鹿島鉄道線、常磐線通勤快速などが掲載されています。
ここ数年の版は3冊買いでコレクションしているのですが、それ以前のものは持ち合わせていなかったので迷わず購入。
販売のオバチャンに2冊差し出したところ、「20円」と信じられない言葉が返ってきました。値札は見ていませんでしたが1冊10円だったんです。
リアルに「えっ」「えっ」のやり取りを交わした後に理由を聞いたら「古本だから」とのこと。
いやいくら古本て言ったって廃版の小型時刻表なら定価の倍でも買いますって!
で、あまりの安さに申し訳無くなってしまったので前の写真のミニサボを買った次第です。