DL奥久慈に乗る!SLを追っかける!
12月2日はDL奥久慈清流ライン号に乗車し、その後はSL奥久慈清流ライン号を列車で追っかけました。
写真の量が多いためにテキストは簡潔にまとめます。
▲常陸大子に着くと旧客編成が凍っていました()
▲朝日に照らされ、「早く動かしてくれー」と言わんばかりの様子。
この後、320Dの発着を待って入換が開始されました。
▲しかし心配ご無用。C11が連結され、蒸暖用の管が接続されると客車からもスチームが吹き出します。息を吹き返したかの様子。
車内が温まった所で(?)、ドアが開放されました。
車内に入ってまず目につくのは時代錯誤もいいところ、最新鋭のデジタル無線機。
▲コレばっかりは仕方ないですね。
この後、旧型客車の揺れやSLの汽笛(←鳴らしすぎ)を楽しみつつ、DL奥久慈清流ライン号で無事に水戸まで到着することができました。
残念ながら旅情を楽しんでいる内に水戸に着いてしまい、写真は車内の写真はほとんど撮っておりません…もっと撮っておけば良かった。
水戸に到着後は南口を突破して水戸機関区へとダッシュ!
目的は…
入換&給炭&給水の様子の見物です。
▲いつもデーテンが寝ている線路の隣には大きなタンクが設置されていました。
近くに消防の車両が停まっていたので、水戸消防の備品か何かでしょうか。
▲デーテンの特等席に入ったC11+旧客。この線路が非電化だからここで給炭するんですね。
クレーン担当はお馴染みの神成興業さんでした。
▲折り返しまでのひととき、機関区脇の道路は家族連れなどで賑わいました。
給水まで見たかったものの、SLに先回りできる列車の時間が迫っていたので水戸駅に帰ります。
簡単に昼食を済ませ、上菅谷に向かいました。
▲前走りのデー単…このころはよかった。
と言うのも、SLの発着直前には…
▲ホームに大量の人が押し寄せ、一部はブロックの外側に飛び出す始末。ただでさえ遅れていたSLは更にスピードを落とし、歩くほどのスピードでゆっくりと入線しました。
▲発車直前の様子。相変わらず黄色い線を無視する輩が多数発生し、機関士や駅員の怒号が飛び交う中、更に遅延を拡大されての発車となりました。
集客力の大きすぎる列車の運行に際しての課題が明らかになりましたね。
この後は後続列車で常陸大宮→常陸大子へ。
▲常陸大宮での一コマ。2番線には在線があるのに北からも南からも…
…でもご安心を。結局はトレロケの誤表示でした。
常陸大子駅に到着後は検修庫となりで撮影待機。
前日までの時刻とは異なり16:10に入換開始。盛大な汽笛とドレーンをぶっ放す!
▲沢山のギャラリーに見送られ、一番山側の洗浄線へと向かう編成。
▲いつも汗を流すデーテンも、この時はケツにぶら下がるだけ。C11に花を持たせました。
▲しかしデーテンが脇役に入るのはつかの間。SLを切り離して客車を留置線まで引き出す。
▲その後、身軽になったC11は逆機で入庫…
…せず、検修庫を通過してその南側へ。
▲灰を落としていました。
▲すっかり暗くなった常陸大子駅構内で整備中のC11。
最終日には一悶着ありましたが、とりあえず一通りの運転を終えたC11と旧型客車。
何はともあれ、お疲れさまでした。またのご来線を心よりお待ちしております。