太田線バラスト散布工実施

8月31日深夜1時過ぎ、太田線においてバラスト散布工臨が運転されました。
今までの客車系臨時と同様にDE10プッシュ・プルでの運転であり、上手く撮れれば極上ネタでしたが…

▲ほぼ音だけ



▲ハイビーム



▲カマ番も読めず



▲さようなら


初めての深夜工臨 ―結果は惨敗。
予想以上にテンポよく作業が進むもので写真は落ち着いて撮ってる暇なし、深夜の暗闇に動画モードも刃が立ちませんでした。
今回の経験を次回以降に活かしたいと思います。


今回わかったこと
・太田線工臨は一回太田まで行って、戻る時にバラスト散布。
・あくまで"列車"としての運行なので信号の開通や踏切の動作で列車接近を把握可能。
 (ただし散布区間付近の踏切は警報機鳴動・遮断かん降下が停止)
・下り(水戸→常陸太田)は通常の工臨と同じく結構高速で走る。
・上りは比較的ゆっくり。散布区間手前で一旦停止後、作業員とともに散布区間へ。
・作業1時間くらいまえから拠点駅(今回は額田)に作業員集結。散布作業員はもちろんのこと、踏切の交通整理員なども集まるために結構な人数が来る。今回は車10台以上が集結。
・駅照明は24時から24時半過ぎには消灯。
・本当に真っ暗になるので懐中電灯や反射材があったほうがいい。


さて、経験を活かすといっても次回の散布はいつになるのやら。


追記
今回の散布区間に実際に乗ってみました。
乗車列車は太田からの始発列車920D。河合方から順を追って写真を貼っていきます。

▲散布区間の最北は、河合の大カーブ直前の踏切付近。
まだ粉っぽい砕石が見えてきました。



▲線路中央にのこる二条の粉状痕。
線路間にバラスト散布ができるホキ800系ならではの痕跡でしょうか。



▲写真では分かりにくいですが、途中の"明かり区間"には散布されていませんでした。



▲その先(4km300m付近)から再び散布開始。



▲額田駅までもう少し。踏切の手前で散布区間は終了します。



▲額田駅到着。駅水戸方の踏切には保線作業員の方が待機していました。

おまけ

帰りの921Dレチ氏に発行してもらった車発券。
赤バッテンは無効印の代わり。