総火演2011まとめ
昨日28日は富士山麓へ「平成23年度富士総合火力演習」の見学に行ってまいりました。
まずは写真だけ。こーいう雰囲気での撮影も初めてなので見難さはご容赦を。
装備品の名前は間違ってるかもしれません。
▲言わずと知れた90式戦車
▲のっぺり流線型の74式戦車
▲89式装甲戦闘車
素人目線では戦車ですが後部ハッチの存在が「戦闘車」であることを示します。
続いて92式地雷原処理車の処理ロケット弾投射の様子
▲ガチで地面を相手にする装備ゆえか、これが地表で爆破した瞬間の衝撃・振動は凄いインパクトがありました。
▲狙撃銃を構えるモリゾー
最後にヘリを3機種だけ
▲アパッチことAH-64D
小さな帽子が特徴的。レーダーなんですって。
▲輸送ヘリ・チヌークことCH-47J
先の震災でも奮闘した機体
写真はこんな具合でおしまいです。
他にも多種多様な装備品が登場したのですが、どれもこれも凄い迫力で…興奮してしまって撮影にまで手が回りませんでした笑
さて、初参戦の総火演でしたが、とにかく驚きと感心の連続でした。
他では絶対に見られない「戦車による実弾射撃」の迫力はなんとも言葉では言い表せません。
とにかく会場に行って、その轟音を“肌で”感じてみてください。
繰り返しになりますが、あの感覚は他では絶対に味わえないと思います。
交通の便に関しては少々の不満もあるものの、その点を差し引いても十分に見学する価値のあるイベントです。
そんな訳で来年も行くよ。←決定事項
来年に備えて私の今回の流れ(準備〜出撃〜帰宅)と現状を忘備録として残しておきます。
ホテル予約篇
・御殿場の安いホテルは当選通知が来る前から予約しないとムリ。
・直前だとお高いリゾートホテルですら満室。
・沼津のホテルも直前だと取れない可能性あり。
持ち物篇
【必須】レジャーシート・簡易座布団・帽子・カッパ・タオル(長)
シート席に予め敷かれている「シート」は座ってると水が染みてくるため何らかの防水対策が必要。加えて地面は非常に硬い上、個人に与えられるスペースは非常に狭いため何らかの敷物があると楽に座ってられる。私はこんな折りたたみ式の座布団を持って行った。
雨対策と快晴対策も同時に必要。傘(日傘も)は使用できないためカッパと帽子は必須。日差しは会場後方から降り注ぐので首筋の保護も忘れずに。
持ち物に関しては他のサイト・ブログ様の方が詳しいと思う。
出発〜到着篇
・御殿場線始発(沼津→御殿場)は増結して5両編成になるも混雑する。
・沼津駅では発車30分前でも既に乗車待ち行列多数。
・御殿場駅では1両目の先頭を出入口階段に合わせて停車。出口は左側。
・会場行きシャトルバスは発車時刻にムラがある。
・乗車券は並びながら買える。往復\1,100-。
・バス所要時間は約30分。バスが低速ギアで山道を登り始めたら到着の合図。
・はがきの地図は分かりにくいけど、場所はここ
・7:30の時点でシート席前1/3程は埋まってます。スタンド席もそれなりに埋まってた気配。
観覧等
会場案内図→
・前1/3でも見学する分には不自由無し。ただし写真は高確率で前の人のアタマが入る。
・飲食物・お土産は到着後すぐに買っておくと吉。開始直前や演習終了後は混雑が激しい。
・演習開始(10時)までも練習とか整地作業とか音楽隊の演奏とかがあるので暇ではない。
・読み物もある。
・音楽隊の演奏場所は会場左側。
・分かりにくい2段山とか3段山については事前に発煙による説明あり。
・250mm以上の望遠レンズ、もしくは8倍以上の双眼鏡はあったほうがいい。(スタンド席の場合はそれ以上)
・カメラは基本的に望遠レンズ装着してれば問題ないけど、後段最後の「戦果拡張」についてはヘリがいっぱい飛んで来るから望遠だとファインダーに入り切らないかも。